# ピアリングの設定 XRP Ledgerのピアツーピアプロトコルは、ほとんどの場合、ピア接続を自動的に管理します。場合によっては、サーバが接続するピアを手動で調整して、サーバの可用性とネットワークの他の部分との接続性を最大限に高めたいというケースがあります。 同じデータセンター内で複数のサーバを稼動させている場合は、[クラスター化](/ja/docs/infrastructure/configuration/peering/cluster-rippled-servers)して効率を向上させたいケースがあります。ピアツーピアネットワークのトポロジー内の重要なハブなど、稼動していないが接続を維持したいサーバ用の予約済みピアスロットを使うことができます。他のピアについては、サーバはピアを自動検出し、その接続を管理しますが、望ましくない動作をするピアをブロックするように手動で介入することもできます。