# レジャーのデータ型 XRP Ledgerに各レジャーバージョンは3つの要素で構成されています: * **[レジャーヘッダー](/ja/docs/references/protocol/ledger-data/ledger-header)**: このレジャーに関してメタデータです。 * **[トランザクションセット](/ja/docs/references/protocol/transactions)**: このレジャーの作成時に、直前のレジャーに適用されたトランザクション。 * **[状態データ](/ja/docs/references/protocol/ledger-data/ledger-entry-types)**: このバージョンのレジャーの設定、残高、オブジェクトを含むすべてのレジャーオブジェクト。 ## 状態データ 各[レジャー](/ja/docs/concepts/ledgers)の状態ツリーは**レジャーオブジェクト**のセットで構成されており、それらが総合して共有レジャーのすべての設定、残高、関係を表します。 rippledサーバが互いに通信するために使用する[ピアプロトコル](/ja/docs/concepts/networks-and-servers/peer-protocol)では、レジャーオブジェクトは生[バイナリーフォーマット](/ja/docs/references/protocol/binary-format)で表されます。rippled APIでは、レジャーオブジェクトはJSONオブジェクトとして表されます。