# OracleDelete

*([PriceOracle Amendment](/ja/resources/known-amendments#priceoracle))*

[[ソース]](https://github.com/XRPLF/rippled/blob/master/src/xrpld/app/tx/detail/DeleteOracle.cpp)

既存の`Oracle`レジャーエントリを削除します。

## OracleDeleteのJSONの例


```json
{
  "TransactionType": "OracleDelete",
  "Account": "rsA2LpzuawewSBQXkiju3YQTMzW13pAAdW",
  "OracleDocumentID": 34
}
```

## OracleDeleteのフィールド

| フィールド | JSONの型 | 内部の型 | 必須? | 説明 |
|  --- | --- | --- | --- | --- |
| `Account` | 文字列 | AccountID | はい | このアカウントは、`Oracle`オブジェクトの`Owner`フィールドのアカウントと一致する必要があります。 |
| `OracleDocumentID` | 文字列 | UInt32 | はい | `Account`の価格オラクルの一意の識別子。 |


## エラーのケース

すべてのトランザクションで発生するエラーに加えて、`OracleDelete`トランザクションでは次のトランザクション結果コードが発生する可能性があります。

| エラーコード | 説明 |
|  --- | --- |
| `tecNO_ENTRY` | `Oracle`オブジェクトが存在しません。 |