connect
connect
コマンドは、rippled
サーバを特定のピアrippled
サーバに強制的に接続します。
connect
リクエストは、権限のないユーザは実行できない管理メソッドです。
リクエストのフォーマット
リクエストのフォーマットの例:
- WebSocket
- JSON-RPC
- コマンドライン
{ "command": "connect", "ip": "192.170.145.88", "port": 51235 }
リクエストには以下のパラメーターが含まれます。
Field | 型 | 説明 |
---|---|---|
ip | 文字列 | 接続するサーバのIPアドレス。 |
port | 数値 | (省略可) 接続時に使用するポート番号。デフォルトでは2459です。 |
レスポンスのフォーマット
処理が成功したレスポンスの例:
- JSON-RPC
- コマンドライン
{ "result" : { "message" : "connecting", "status" : "success" } }
このレスポンスは標準フォーマットに従っており、正常に完了した場合は結果に次のフィールドが含まれています。
Field | 型 | 説明 |
---|---|---|
message | 文字列 | コマンドが成功した場合の値はconnecting 。 |
考えられるエラー
- 汎用エラータイプのすべて。
invalidParams
- 1つ以上のフィールドの指定が正しくないか、1つ以上の必須フィールドが指定されていません。- スタンドアロンモードでは接続できません - スタンドアロンモードではネットワーク関連のコマンドが無効にされています。