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validation_seed

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validation_seedコマンドは、rippledが検証の署名に使用するシークレット値を一時的に設定します。サーバを再起動すると、この値は構成ファイルに基づいてリセットされます。rippled 0.29.1 以降では無効

validation_seedリクエストは、権限のないユーザは実行できない管理メソッドです。

リクエストのフォーマット

リクエストのフォーマットの例:

{
   "id": "set_seed_1",
   "command": "validation_seed",
   "secret": "BAWL MAN JADE MOON DOVE GEM SON NOW HAD ADEN GLOW TIRE"
}

リクエストには以下のパラメーターが含まれます。

Field説明
secret文字列(省略可) 指定されている場合は、この値はキーペアの検証のためのシークレット値として使用されます。有効なフォーマットには、XRP Ledgerのbase58フォーマット、RFC-1751、またはパスフレーズがあります。省略されている場合は、ネットワークへの検証の提案が無効になります。

レスポンスのフォーマット

処理が成功したレスポンスの例:

200 OK

{
  "result" : {
     "status" : "success",
     "validation_key" : "BAWL MAN JADE MOON DOVE GEM SON NOW HAD ADEN GLOW TIRE",
     "validation_public_key" : "n9Jx6RS6zSgqsgnuWJifNA9EqgjTKAywqYNReK5NRd1yLBbfC3ng",
     "validation_seed" : "snjJkyBGogTem5dFGbcRaThKq2Rt3"
  }
}

このレスポンスは標準フォーマットに従っており、正常に完了した場合は結果に次のフィールドが含まれています。

Field説明
validation_key文字列(提案が無効な場合には省略可)これらの検証クレデンシャルのシークレットキー(RFC-1751フォーマット)。
validation_public_key文字列(提案が無効な場合には省略可)これらの検証クレデンシャルの公開鍵(XRP Ledgerのbase58エンコード文字列フォーマット)
validation_seed文字列(提案が無効な場合には省略可)これらの検証クレデンシャルのシークレットキー(XRP Ledgerのbase58エンコード文字列フォーマット)

考えられるエラー

  • 汎用エラータイプのすべて。
  • badSeed - リクエストに無効なシークレット値が指定されていました。この場合は通常、シークレット値が異なるフォーマットの有効文字列(アカウントアドレス、検証の公開鍵など)である可能性があります。