XRP Ledger Apex is back in Amsterdam

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レジャー

XRP Ledgerは、誰にでも開かれた共有のグローバル台帳(レジャー)です。個々の参加者は、単一の機関に台帳の管理を任せることなく、台帳の正当性を信頼することができます。XRP Ledgerプロトコルは、非常に特殊なルールに従ってのみ更新可能な台帳データベースを管理することで、これを実現しています。ピアツーピアネットワークのサーバは台帳データベースの完全なコピーを保持し、ネットワークは候補となるトランザクションを配信し、コンセンサスプロセスに従ってブロック単位で適用されます。

共有グローバル台帳は、レジャーバージョンまたは単に レジャー と呼ばれる一連のブロックから構成されます。すべてのレジャーバージョンには、台帳の正しい順序を識別するレジャーインデックスがあります。永続的にクローズされる各台帳には、固有の識別ハッシュ値も存在します。

各XRP Ledgerサーバは常に、進行中の オープン レジャー、保留中の 閉鎖済み レジャー、そして確定済みの 検証済み レジャーの履歴を持っており、これらは変更不可(immutable)です。

1つのレジャーバージョンはいくつかの要素から構成されています。

  • ヘッダー - レジャーインデックス、レジャーのその他のコンテンツのハッシュ、その他のメタデータ。
  • トランザクションツリー - このレジャーの作成時に、直前のレジャーに適用されたトランザクション。トランザクションは、レジャーの変更を可能にする 唯一の 手段です。
  • 状態ツリー - このレジャーの設定、残高などを含むすべてのレジャーエントリ

関連項目

  • レジャーヘッダー、レジャーオブジェクトID、レジャーオブジェクトタイプの詳細については、レジャーのデータ型をご覧ください。
  • レジャーの状態の変更履歴を追跡する方法については、レジャーの履歴をご覧ください。