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Linuxでの自動更新

Linuxでは、rippledが1回限りのcron構成を使用して最新バージョンに自動的にアップグレードされるように設定できます。可能であれば自動更新を有効にしておくことが推奨されます。

以下の手順では、rippledyumリポジトリから(CentOS/RedHat)、またはapt(Ubuntu/Debian)を使用してインストールされていることを前提としています。

自動更新を設定するには、以下の手順に従います。

  1. /opt/ripple/etc/update-rippled-cronが存在することを確認します。存在しない場合は、(CentOS/Red HatまたはUbuntu/Debianを)手動で更新します。

  2. cron.dフォルダーに、/opt/ripple/etc/update-rippled-cron構成ファイルへのsymlinkを作成します。

    $ sudo ln -s /opt/ripple/etc/update-rippled-cron /etc/cron.d/
    

    このcron構成は、インストール済みのrippledパッケージを新版のリリース後1時間以内に更新するためのスクリプトを実行します。同時に更新を実行しているすべてのサーバが停止する可能性を抑えるため、このスクリプトはrippledサービスを再起動しません。手動再起動しますまで、以前のバージョンを実行し続けます。新規: rippled 1.8.1

  3. 新しいリリースが公開された後、rippledサービスを手動再起動する。

    sudo systemctl restart rippled.service
    

注意
将来的には、Rippleのリポジトリが変更された場合に、更新を検索するスクリプトが実行されるURLの手動更新が必要となることがあります。必要な変更についての最新情報は、XRP Ledgerブログまたはripple-serverメーリングリストでお知らせします。

関連項目