log_level
log_level
コマンドはrippled
サーバのログ詳細レベルを変更するか、各ログメッセージカテゴリ(パーティション)の現在のログレベルを返します。
log_level
メソッドは、権限のないユーザは実行できない管理メソッドです。
リクエストのフォーマット
リクエストのフォーマットの例:
{ "id": "ll1", "command": "log_level", "severity": "debug", "partition": "PathRequest" }
リクエストには以下のパラメーターが含まれます。
Field | 型 | 説明 |
---|---|---|
severity | 文字列 | (省略可) 設定するログの詳細レベル。以下に、有効な値を詳細レベルの低いものから順に示します。fatal 、error 、warn 、info 、debug 、およびtrace 。省略すると、すべてのカテゴリの現在のログ詳細レベルが返されます。 |
partition | 文字列 | (省略可)severity が指定されていない場合は無視されます。変更するログカテゴリ。省略されている場合、またはbase の値が指定されている場合は、すべてのカテゴリのログレベルを設定します。 |
レスポンスのフォーマット
成功した場合のレスポンス例:
Loading: "/etc/rippled.cfg" Connecting to 127.0.0.1:5005 { "result" : { "status" : "success" } }
レスポンスは標準フォーマットに従っています。レスポンスのフォーマットは、リクエストにseverity
が指定されているかどうかに応じて異なります。指定されていた場合はログレベルが変更され、成功した場合の結果には追加フィールドが含まれません。
それ以外の場合、リクエストには以下のフィールドが含まれます。
Field | 型 | 説明 |
---|---|---|
level | オブジェクト | 各カテゴリの現在のログレベル。このカテゴリリストは、今後のリリースで予告なく変更される場合があります。このコマンドに対するリクエストで、フィールド名をpartition の値として使用できます。 |
考えられるエラー
- 汎用エラータイプのすべて。
invalidParams
- 1つ以上のフィールドの指定が正しくないか、1つ以上の必須フィールドが指定されていません。