最終更新:
編集

CredentialAccept

CredentialAcceptトランザクションは資格情報を承認し、その資格情報を有効にします。資格情報の対象者のみがこの操作を実行できます。

CredentialAccept JSONの例

{
    "TransactionType" : "CredentialAccept",
    "Account": "rsUiUMpnrgxQp24dJYZDhmV4bE3aBtQyt8",
    "Issuer": "ra5nK24KXen9AHvsdFTKHSANinZseWnPcX",
    "CredentialType": "6D795F63726564656E7469616C",
    "Fee": "10",
    "Flags": 0,
    "Sequence": 234203
}

CredentialAcceptのフィールド

共通フィールドに加えて、CredentialAcceptトランザクションは以下のフィールドを使用します。

フィールドJSONの型内部の型必須?説明
Issuer文字列 - アドレスAccountIDはい資格情報を作成した発行者のアドレス。
CredentialType文字列Blobはい資格情報の種類を定義する任意のデータ。最小サイズは1バイト、最大は64バイトです。

Accountフィールド(このトランザクションの送信者)は、資格情報の対象者でなければなりません。

AccountIssuerCredentialTypeの組み合わせは、レジャー上に存在し、まだ承認されていないCredentialレジャーエントリと一致する必要があります。一致しない場合、トランザクションは失敗します。

エラーケース

エラーコード説明
tecDUPLICATE指定された資格情報は既に承認されています。
tecEXPIRED指定された資格情報の有効期限が過去の時点になっています。(この場合、トランザクションは期限切れの資格情報をレジャーから削除します。)
tecNO_ENTRYトランザクションのAccountIssuerCredentialTypeフィールドで一意に識別される資格情報がレジャー上に存在しません。
temDISABLED関連するAmendmentが有効になっていません。
temINVALID_ACCOUNT_ID提供されたIssuerフィールドが無効です。例えば、ACCOUNT_ZEROが含まれている場合など。