MPTokenIssuanceSet
注意
Multi-Purpose Token機能は、XRP LedgerプロトコルへのXLS-33d拡張機能の一部として提案されています。 現時点では、テストネットワーク上でこれらの機能を使用することができます。 安定版リリースでAmendment有効化されるまででは、これらのページに記載されている詳細内容は変更される可能性があります。
このトランザクションを使用して、Multi-Purpose Tokenの変更可能なプロパティを更新します。
MPTokenIssuanceSetの例
{
"TransactionType": "MPTokenIssuanceSet",
"Fee": "10",
"MPTokenIssuanceID": "00070C4495F14B0E44F78A264E41713C64B5F89242540EE255534400000000000000",
"Flags": 1
}
MPTokenIssuanceSet フィールド
共通フィールドに加えて、MPTokenIssuanceSetトランザクションは以下のフィールドを使用します。
フィールド | JSON型 | 内部の型 | 説明 |
---|---|---|---|
TransactionType | 文字列 | UInt16 | 新しいトランザクションタイプMPTokenIssuanceSet を示します。 |
MPTokenIssuanceID | 文字列 | UInt192 | MPTokenIssuance の識別子。 |
Holder | 文字列 | AccountID | (任意) ロック/アンロックする個別のトークン保有者残高のXRPLアドレス。省略した場合、このトランザクションはMPTを保有する全てのアカウントに適用されます。 |
Flag | 数値 | UInt64 | このトランザクションのフラグを指定します。MPTokenIssuanceSetのフラグをご覧ください。 |
MPTokenIssuanceSetのフラグ
MPTokenIssuanceSet
トランザクションでは、Flags
フィールドで以下の追加の値がサポートされています。
フラグ名 | 16進値 | 10進値 | 説明 |
---|---|---|---|
tfMPTLock | 0x00000001 | 1 | 設定された場合、このアセットの全てのMPT残高をロックすることを示します。 |
tfMPTUnlock | 0x00000002 | 2 | 設定された場合、このアセットの全てのMPT残高をアンロックすることを示します。 |