SetRegularKey
SetRegularKey
トランザクションは、アカウントに関連付けられているレギュラーキーペアの割り当て、変更、削除を行います。
アカウントを保護するには、レギュラーキーペアをアカウントに割り当て、トランザクションに署名するときに、可能な場合には常にマスターキーペアの代わりにレギュラーキーペアを使用します。レギュラーキーペアが漏えいしても、マスターキーペアが漏えいしていない場合は、SetRegularKey
トランザクションを使用してアカウントの制御を取り戻すことができます。
SetRegularKey JSONの例
{
"Flags": 0,
"TransactionType": "SetRegularKey",
"Account": "rf1BiGeXwwQoi8Z2ueFYTEXSwuJYfV2Jpn",
"Fee": "12",
"RegularKey": "rAR8rR8sUkBoCZFawhkWzY4Y5YoyuznwD"
}
SetRegularKey フィールド
共通フィールドに加えて、SetRegularKeyトランザクションは以下のフィールドを使用します。
フィールド | JSONの型 | 内部の型 | 説明 |
---|---|---|---|
RegularKey | 文字列 | AccountID | (省略可) アカウントに割り当てるレギュラーキーペアを示すbase-58エンコードアドレス。省略されている場合は、アカウントから既存のレギュラーキーペアが削除されます。アドレスのマスターキーペアと一致してはなりません。 |
関連項目
レギュラーキーペアとマスターキーペアの詳細は、暗号鍵をご覧ください。
アカウントへのレギュラーキーペアの割り当てについてのチュートリアルは、レギュラーキーペアの操作をご覧ください。
セキュリティを強化するためにマルチシグを使用できますが、マルチシグを使用する場合にはトランザクションコストおよび準備金に追加のXRPが必要となります。